検診関連

脳ドック

お問い合わせ:0743-54-0112

健康に自信がある方が突然脳卒中で倒れ、救急搬送されるケースが増加しています。脳卒中の多くは何の前触れもなく起こるため、これまでの医療では後手に回ることが常でしたが、MRI検査などにより、脳卒中の予測がある程度できるようになり、予防が考えられるようになりました。脳ドックでは、日本の三大死因の一つである脳卒中(くも膜下出血・脳梗塞・脳出血)を未然に防ぐために、頭部MRIやマルチCTスキャナーによる綿密な検査を行います。痛みが無く副作用の心配も無い「脳ドック」の受診をぜひお勧めします。脳ドックで診断、予防される主な病気や状態は次のようなものです。

○くも膜下出血
突然死の原因となるくも膜下出血は、脳動脈瘤と脳動静脈奇形が主な原因です。脳動脈瘤は脳血管の分岐部などに生ずる血管のコブで、余程大きくないかぎり無症状です。しかし一旦破裂するとくも膜下出血を起こし、4分の3は死亡ないし、社会復帰ができなくなるという恐ろしい病気で、40〜50歳代という働き盛りに多い病気です。現在ほとんどの場合、破裂前に発見し、手術により治療できるようになっています。脳動静脈奇形は痙攣や脳出血を起こす可能性があります。脳出血を起こすものは、それまで無症状であったものが多く、注意が必要です。現在、摘出手術や放射線を利用したガンマナイフによる治療が行われています。

○脳梗塞
脳梗塞は、脳の血管が詰まってその先の組織が壊死します。一旦発症すると後遺症として麻痺や言語障害などが残る恐ろしい病気です。また、認知症の大きな原因となる脳梗塞は、働き盛りの40代から進行しているともいわれています。

○無症候性脳梗塞
普通脳梗塞は麻痺や言語障害などを伴いますが、時には症状が全く無いものもあります。このような人では、現在症状が無くても、そうでない人に比べ、将来脳卒中を起こす率が10倍も高く、早期に治療することが必要です。

○無症候性頭蓋内および頚部血管閉塞、狭窄
脳梗塞を起こしやすい状態の一つで、十分な経過観察と、治療が必要です。特に頚部の血管狭窄の著しいときには非常に脳梗塞が起こりやすいことが知られています。手術により予防できる場合があります。

 特におすすめする方

1.親兄弟が脳卒中になった方。脳卒中は遺伝ではありませんが、同じ生活の中で起こる頻度が高いことが知られています。
2.高血圧で、脳卒中が心配の方。
3.頭痛、めまいの多い方。
4.物忘れが気になる方、認知症が心配の方。
5.肩こり、手足の麻痺などが心配の方。
6.物をよく落とす方。
7.耳なりが気になる方。
8.その他、脳の病気が心配な方。高血圧、高脂血症、高尿酸血症、喫煙、多量の飲酒などでも将来脳梗塞が起こりやすくなります。

 検査内容

1.問診
2.身長、体重、血圧測定
3.血液、尿、血液生化学検査
4.頭部MRI
5.頭頚部MRA
6.診察と検査の説明
※都合上、順番の変更がある場合もありますのでご了承ください。

 検査当日のご注意

* 午前8時にご来院の上、受付までお申し出ください。

 検査結果

* 検査当日、一部の検査結果については、診断とご説明をいたします。
* すべての検査結果が出るまでには約1週間ほどかかります。来院していただければ、専門医から総合診断についてお話しいたします。また、郵送ですべての方に書面でご報告をいたします。
* 検査後の指導、外来に来られた際にも役立つようにデータを管理しています。
* 健診の結果、二次検査または、診療を必要とされる方には当院が責任を持ってこれにあたります。

 費用

* 40,000円 (消費税込)
* 健康保険の適用はありません。
* 日程の変更及び、取消の場合は1週間前までにお願いします。

 日程・所要時間

* 毎週火曜日・金曜日に行っています。
* 8:00〜13:00

 お申込み先

* 0743-54-0112


がん検診

お問い合わせ:0743-54-0112

がんは、検診による早期発見、早期治療が治癒率を高めるポイントです。電子内視鏡、X線撮影、これまで胸部X線では見つけにくかった腫瘤陰影を検出することができるヘリカル(らせん)CTなどによる精密な画像検査を用いて胃がん、大腸がん、肺がんなどの早期発見・早期治療に努めています。

○胃がん
慢性胃炎を起こすすべての要因は胃がんの原因となります。塩分の多い食物やたばこが胃がんを増やすことも明らかになっています。また、ヘリコバクター・ピロリと呼ばれる細菌が胃がんの原因のひとつになっています。この菌は50歳以上の日本人の8割が保菌しています。

○大腸がん
大腸がんは60歳代が最も多く、70歳代、50歳代と続きます。5〜10%の割合で30歳代、40歳代の若年者にも発生します。大腸がんは早い時期に発見すれば、内視鏡的切除や外科療法により治すことができます。しかし、発見が遅れれば肺、肝臓、リンパ節や腹膜などに転移します。

○肺がん
肺がんは、日本人では胃がんを抜いて、がん死亡の1位になっています。50歳以上に多く、また、男女比が3対1と男性に多いがんです。これは喫煙率が男性の方が高いためと考えられています。喫煙されている方はぜひ、がん検診を受診してください。

 特におすすめする方

○胃がん
* 胃の痛み、出血、胃部不快感などがある方。
* 食事が通らない、胃が重い、体重減少などがある方。
* 動悸や息切れが生じている方。
* 喫煙されている方。
* 家族等で胃がんの既往歴がある方。

○大腸がん
* 血便、便が細くなる、残便感、腹痛、下痢と便秘の繰り返しなどがある方。
* 腹痛や腹鳴、腹部膨満感や痛みを伴うしこりがある方。
* 大腸ポリープになったことがある方。
* 潰瘍性大腸炎にかかっている方。
* 治りにくい痔瘻(じろう)のある方。
* 家族等で大腸がんの既往歴がある方。

○肺がん
* 咳が治らない方
* 胸痛のある方
* 血痰の出る方
* 呼吸時のゼーゼー音のある方
* 息切れしやすい方
* 声のかれのある方
* 顔や首のむくみなどがある方
* 喫煙されている方

 検査内容

○胃がん
胃透視検査を行います。ここで異常があれば次の検査を行います。

○大腸がん
まず、便トランスフェリン検査を行います。その結果、潜血反応が(+)に出れば詳しい検査をしていきます。

○肺がん
レントゲン検査やCTなどの画像診断を行います。田北病院では、ヘリカルCTによって、体をらせん状に撮影することができ、被ばくを少なくしながら肺がんの見落としを防げるようになっています。また、痰を採取してがん細胞が含まれていないか調べる方法や腫瘍マーカーなどを実施します。

 お申込み先

* 0743-54-0112


人間ドック

お問い合わせ:0743-54-0112

田北病院における人間ドックの目的は、検診の結果を生活習慣などにいかして健康づくりに結びつけ、いかに病気にならない身体をつくるかの一次予防にあります。ご家族そろって明るく健やかな日々をすごすために、年に一度、たとえばご本人やご家族の誕生日、結婚記念日など決まった日の前後(誕生日や結婚記念日はいろいろと行事があるでしょうから)に「人間ドックの日」をつくることをおすすめします。

田北病院の日帰りドックでは超音波診断(腹部エコー)をとりいれ肝臓、腎臓等の病気も早期発見できます。単に疾病や異常の発見だけでなく、健康の維持・増進に関する情報提供に力を入れています。

 特におすすめする方

* 本人は健康でも、家族や親類に病気の方がいて、その病気にかかりやすい素因を持っていると思われる方。
* 定期健診では異常が無くても、日常生活で心身に大きなストレスがかかっているような方。
* 暴飲暴食や不規則な生活が多いような方。
* 35歳以上のすべての方におすすめします。

 検査内容

1. 一般計測(身長・体重)
2.視力測定
3.血圧測定
4.問診
5.尿検査
6.便検査
7.胸部直接撮影
8.心電図
9.聴力検査
10.腹部エコー
11.肺機能検査
12.血液検査(一般検血)
13.胃透視
14.骨粗鬆症

* 都合上、順番の変更がある場合もありますのでご了承ください。
* 脳ドックのオプションもございますので、ご相談ください。

 ご用意いただくもの

* 健康保険証(症状により治療を受けられた場合に使用)
* 検査前日または当日の便を、あらかじめお渡しする容器に入れてご持参ください。
* 問診票を全部記入の上、ご持参ください。
* 他で受けたドックの検査結果や、服薬中のお薬等がございましたらお持ちください。

 検査前のご注意

* 検査前日は繊維や脂肪分の少ない、消化の良い食事をおとりください。
* 検査前夜の9時以降は食事・お茶・水等一切おとりにならないでください。(うがい程度は結構です。)
* 検査当日は、飲食しないでください。
* 便は3カ所から少量ずつ採ってください。
* 痔出血のある方は採便時に血液が混じらないように気をつけてください。

 検査当日のご注意

* 午前8時にご来院の上、受付までお申し出ください。
* 当日、係の者が許可申し上げるまでは一切、飲食しないでください。お茶、ジュースも一切おとりにならないでください。

 検査結果

* 検査結果は「人間ドック報告書」として2〜3週間後に郵送でお届けいたします。
* 検査後の指導、外来に来られた際にも役立つようにデータを管理しています。
* 健診の結果、二次検査または、診療を必要とされる方には当院が責任を持ってこれにあたります。

 費用

* 38,000円(消費税込)
* 健康保険の適用はありません。
* 日程の変更及び、取消の場合は1週間前までにお願いします。

 日程・所要時間

* 毎週金曜日に行っています。
* 8:00〜13:00

 お申込み先

0743-54-0112


骨粗鬆症検診

お問い合わせ:0743-54-0112

年をとって腰や背中が曲がったり、骨折しやすくなるのは、「骨粗鬆症」が原因です。年をとれば背骨や腰が曲がり、腰痛に悩むのは自然な老化現象だと思いがちです。しかし、背中や腰のしつこい痛みで病院を訪れる方の80%が骨粗鬆症という病気だというと驚かれるのではないでしょうか。

骨粗鬆症の方の骨のレントゲン写真を見てみると、正常の人と比べて軽石のように中がスカスカになっているのが分かります。骨が小さくなったり細くなったりしているのではなく、骨がもろくなるわけです。こうなるとちょっとしたことでも骨がつぶれて、背骨や腰が曲がったり、骨の周囲にある神経や筋肉が引っ張られたり押されたりして痛みを感じるようになります。骨が折れるほど骨の量が減ってからでは、治療も大変で、期間もかかります。そこで、たとえ症状がなくとも、ある年齢になったら自分の骨量を測って、予防していこうというのが最近の考え方になってきています。

田北病院では、レントゲンで骨の脆さを判定することと、骨塩量(骨密度)を測定することを組み合わせ総合的に診断しています。少し痛いところが出てきた、背中がちょっと曲がってきたなど心配があったら、当院にぜひ相談してください。早いうちなら治療も大変ではありません。検査では痛みはまったくありません。

○骨粗鬆症
骨粗鬆症は特に女性の方が罹りやすい病気です。女性の場合は、更年期を過ぎると骨の強さを保つエストロゲンの分泌が急激に減るため、骨の量が急に減少します。40歳代で骨粗鬆症と診断される方もいます。生理が無くなる50歳前後から増え始め、65歳で50%、80歳では70%の女性が骨粗鬆症になってしまいます。骨粗鬆症のやっかいなところは、骨折するまでほとんど症状がないことです。気がつかないうちに進行し、何かの拍子に骨折してはじめて骨粗鬆症と診断される場合がほとんどです。 高齢者は骨折後に寝たきりになる可能性が高いこともあり、 背が低くなってしまう人もいます。

○骨粗鬆症の予防
* 食生活ではカルシウムを多く含む食品を意識的に選んで食べましょう。
* 骨のカルシウムを多くするためには運動も必要です。散歩やゲートボールなどの軽い運動で十分ですので、無理なく継続するようにしましょう。
* 日光を浴びることも大切です。骨にカルシウムを沈着させるのに必要なビタミンDが皮膚で合成されます。

 特におすすめする方

1.少し痛いところが出てきた方。
2.背中がちょっと曲がってきた方。

 検査内容

1.レントゲン
2.骨密度の測定

 ご用意いただくもの

* 健康保険証(症状により治療を受けられた場合に使用)

 検査結果

* 検査結果は、診察後にお渡しします。

 日程・所要時間

* 診療時間内に実施します。 
9:00〜12:00

* 所用時間は10分程度です。

 お申込み先

0743-54-0112


基本健康診察・各種検査のご案内

お問い合わせ:0743-54-0112

□検査項目

* MRI(Magnetic Resonance Imaging)
核磁気共鳴現象を利用して生体内の内部の情報を画像にする方法です。X線を用いる検査と違い、MRIは磁気を利用して画像を構築しますので被ばくの心配がありません。また、田北病院では静かなMRI検査が受けられます。従来のMRI検査は、磁場を変化させるときに道路工事現場のような激しい騒音がしますが、田北病院の最新システムではその騒音を90%カットしています。今までできなかった検査にも対応した高性能MRI装置です。

* CT(Coputed Tomography)
人体に様々な角度からX線をあて、水平方向に輪切りにした断面画像をコンピュータ上に展開する方法です。田北病院に導入された最新システムでは、フルスキャン0.40秒の高速撮影技術と64列検出器を用いた64列同時撮影データ収集、高速・高画質画像再構成技術の組合せにより、高精細画像が高速で得られます。心臓や肺の精密検査は約7秒で行えます。通常検査のみならず救急検査や重症患者、息止めの困難な小児撮影等にも多大なる威力を発揮します。また、らせん状にスキャンすることにより被ばくを少なくするヘリカルCTも実施しています。

* 胃透視(バリウム検査)
レントゲンを通過させない硫酸バリウムという造影剤を使用して食道、胃、十二指腸の形を撮影する検査です。

* 内視鏡検査(胃ファイバー)
今まで「胃カメラはつらいもの」という先入観がありましたが、田北病院では患者さまがリラックスしながら検査いただけるよう、挿入部5.9mmの極細スコープを鼻から挿入する経鼻内視鏡検査を導入しました。鼻からの挿入なので口が塞がれず、検査中でも会話が可能で、安全な検査にもつながります。今まで内視鏡検査をためらいがちであった患者さまも安心して受診いただけます。

* 注腸透視
バリウムといいう造影剤を肛門から注入しながら、大腸の形態や動き・粘膜の状態を観察して、異常が無いか調べる検査です。腸の動きや癒着の状態、憩室の分布などを見ることができます。

* 内視鏡検査(大腸ファイバー)
大腸内視鏡検査では肛門から内視鏡を入れ、腫瘍やポリープなどがあった場合に直接細胞の検査(生検)を行うことができます。

* 腹部エコー
人体に無害の超音波を腹部に発信し、そこから返ってくるエコー(反射波)を受信し、コンピューター処理で画像化して診断します。早期肝臓がん、腫瘍、ポリープ、炎症、結石などを発見できます。被ばくの心配や苦痛もありません。

* 心エコー
人体に無害の超音波を心臓部に発信し、そこから返ってくるエコー(反射波)を受信し、コンピューター処理で画像化して診断します。心臓の画像をモニタ画面に映し出し、心臓の構造や動き、血液の流れを調べ、心不全、弁膜症、心筋梗塞などを診断します。被ばくの心配が無いので繰り返し行うことができます。

* 頚動脈エコー
人体に無害の超音波を頚動脈に発信し、そこから返ってくるエコー(反射波)を受信し、コンピューター処理で画像化して診断します。被ばくや痛みもありませんので、年月を追って動脈硬化の進み具合を知ることができ、食生活の改善や運動療法、投薬などによる予防が可能になります。

* 乳腺エコー
乳腺用の超音波診断装置を用いて、しこり(腫瘤)が良性か悪性か調べる検査です。乳がんも早期に発見することができます。

* 甲状腺エコー
人体に無害の超音波を腹部に発信し、そこから返ってくるエコー(反射波)を受信し、コンピューター処理で画像化して診断します。甲状腺の病気にかかると甲状腺が大きくなりやすいため、まずは甲状腺の大きさを調べます。次にしこりの有無を確認します。甲状腺がん、甲状腺腫、バセドウ病などを疑うことができます。

* 骨密度検査
X線や超音波を用いて骨密度を測ります。骨粗しょう症は、骨の成分量である骨量が減少してスカスカとなり、骨がもろく折れやすくなる病気です。エストロゲンの分泌が減る40代後半からは急激に骨量が減少します。また、若い世代の女性もダイエットや運動不足から骨密度が減少していることが少なくありません。早めに骨量検査を受けて自分の骨の状態を知っておくことが骨粗しょう症の予防につながります。


特定診察・特定保健指導

お問い合わせ:0743-54-0112

糖尿病、脳卒中、心筋梗塞、高脂血症などの生活習慣病の患者さまは年々増加しています。これらの生活習慣病は肥満、特に内臓に脂肪が蓄積した肥満が原因と考えられています。内臓脂肪蓄積により、さまざまな病気が引き起こされた状態はメタボリックシンドローム(内臓脂肪型肥満)と呼ばれ、注目されています。このメタボリックシンドロームの早期発見を目的として、特定健診を行います。40歳以上75歳未満の保険加入者の方が対象です。



設備機器のご紹介

* 電子カルテシステムを導入しました。

田北病院では、平成24年2月より電子カルテシステムを導入しました。


■電子カルテとは

電子カルテは、今まで医師の手書きによって紙に書かれていた診療内容をコンピューターで入力し、電子データベース上に患者さまの容態などを記すことです。電子化することにより、今までの患者さまの病歴や、投与過程及び検査過程が簡単に検索・抽出が可能になります。そして、今までの状態と現在の状態の共通点や異なりなどを非常に早く判断することができ、診療をスムーズに実践することができるとともに、早期に診断することが可能になります。

電子カルテを導入することによって、私たち(患者)にとって、どのようなメリットがあるの?

■電子カルテのメリット

●患者さまへのサービス向上
医師が検査などの指示をコンピューターに入力すると、即座に関連部署に情報が伝達されます。よって、検査結果やレントゲンの画像等をすぐに説明することができるようになり、患者さまの待ち時間短縮につながります。

●医療の質の向上
検査や投薬など過去の内容を素早く検索し、過去との検査結果を比較したり、グラフ化して表示したりできるので、より綿密で患者さまにとって分かりやすい治療が可能になります。

●医療安全の向上
薬や検査指示の入力情報の確認が行いやすくなるので、薬の投薬量や転記ミスを予防することができます。また、患者認識システム(バーコード)を利用して確認することにより、患者さまの取り違えなどの予防になり、安全性も向上します。

●業務の効率化
情報の一元化により、診療の情報を共有することで、患者さまの状態を各部署で連動して確認することができます。

* 64列マルチスライスCTスキャナー


田北病院に導入された最新システムでは、フルスキャン0.40秒の高速撮影技術と64列検出器を用いた64列同時撮影データ収集、高速・高画質画像再構成技術の組合せにより、真のボリュームスキャンを実現いたします。最小スライス厚の0.5mmで64列同時にデータ収集が可能となり、高精細画像が高速で得られます。数秒から数十秒で撮影が完了し、心臓や肺の精密検査は約7秒で行えます。撮影スピードと臨床画像精度の向上により、より安全かつ負担の少ない検査が可能です。通常検査のみならず救急検査や重症患者、息止めの困難な小児撮影等にも多大なる威力を発揮します。

* 64列マルチスライスCTスキャナー画像


断層像(輪切り)の画像精度のみならず、体軸方向(頭から足の方向)の解像度が飛躍的に向上しているため、三次元画像(立体像)を含めたあらゆる方向からの診断能力が向上しています。

* 医療画像情報システムSYNAPSE


CT、MRIなどによる2次元断層画像から、高精度な3次元画像を描出する画像解析システムです。臓器や血管などの2次元画像を立体画像として可視化することにより、その見やすさ・分かりやすさから、的確な治療計画やインフォームド・コンセント等に役立ちます。

* 手術室(バイオクリーンルーム)


手術室は、開頭術・人工関節術が行えるバイオクリーンルームです。年間約1,600件の手術が行われています。大学病院並みの高度な手術も多数実施しています。

* 1.5T(テスラ)MRIを更新導入
〜非造影にて心臓冠動脈の撮影が可能になりました〜

2016年9月に1.5TMRIを更新いたしました。今回導入いたしました装置により、整形外科領域、脳外科領域のみならず、幅広い領域で造影剤を用いることなく血管を描出できるようになりました。全身の血管を非侵襲で検出できるだけではなく、従来から課題とされてきた躯幹部の非造影MRAも高分解能で実現可能になり、大切な患者さまにやさしい検査をご提供します。

特に循環器領域におきまして、心臓の冠動脈の撮影が非造影にて可能となりました。これにより腎機能の低下した患者さまだけではなく、すべての患者さまにおいて、簡単でリスクの少ない冠動脈の撮影が可能となります。 (患者さまによりβ-ブロッカーが必要、また血管拡張剤を使用します。)

* 3T(テスラ)MRI


頭部・脊椎領域のみならず、今までの3テスラの課題とされていた腹部・骨盤領域の画像ムラを最新の技術でクリアし、全身あらゆる部位でムラがなく、高精細な画像を提供します。

また、71cmの大口径OpenBoreで広々と明るく開放的な短軸システムは患者さまが身構えることなく検査できる空間を提供します。これまで対応が困難だった体の大きな患者さまにも十分対応可能となり、肩・肘・手首などの撮影も楽な体勢で撮影可能となります。


*デジタルX線TVシステム

TVシステムFPD搭載のデジタルX線TVシステムです。消化管造影検査はもちろん、泌尿器検査、脊椎造影検査など専門性の高い検査に対しても、専科装置と遜色の無い性能を実現した新型デジタルX線TVシステムです。



* 血管造影装置

血管造影検査は、ヨード造影剤を使用してさまざまな臓器の血管の走行を映し出したり、脳動脈瘤の診断を行います。また、X線透視像、血管造影像を観察しながら股関節付近にある大腿動脈や腕の動脈(静脈)に針を刺し、そこからカテーテルと呼ばれる細い管を血管に挿入し病気の検査・治療を行います。つまった血管を広げる、出血した血管をつめて止血する、悪性腫瘍を死滅させるなどの治療を外科手術を行わずに実施する低侵襲的方法も可能です。


* 脳外科用手術顕微鏡

最新の光学設計が採用されている、手術用顕微鏡システムです。接眼レンズから対物レンズまですべての光学系にカールツァイスが誇るアポクロマートレンズを取り入れたことにより、色収差を取り除き、切れがよくてシャープな、卓越した観察像が得られます。




* 心エコー

心エコーは、人体に無害の超音波を心臓部に発射し、反射してきた超音波の“時間のずれ”を利用してコンピュータで心臓の画像をモニタ画面に映し出し、心臓の形態や状態、機能などを調べます。X線と違って被ばくの心配が無いので繰り返し行うことができ、苦痛感もありません。 心臓の構造や動き、血液の流れを調べ、心不全、弁膜症、心筋梗塞などを診断します。



* 電子内視鏡(気管支、上・下部消化管)

今まで「胃カメラはつらいもの」という先入観がありましたが、田北病院では患者さまがリラックスしながら検査いただけるよう、挿入部5.9mmの極細スコープを鼻から挿入する経鼻内視鏡検査を導入しました。鼻からの挿入なので口が塞がれず、検査中でも会話が可能で、安全な検査にもつながります。今まで内視鏡検査をためらいがちであった患者さまも安心して受診いただけます。



* 膀胱鏡

膀胱内を膀胱鏡を通して観察し、前立腺や尿路に異常が無いかを検査します。非細菌性慢性膀胱炎の診断のための最も信頼性の高い診断結果が得られる検査が可能です。